7月4日(土)曇り、6時に起床。
結局、ほとんどレポートは進まなかった(笑)
ホテルで朝ご飯。
なんて書くとすごく品がいい気がするけれど
実際はバイキングでコーヒーがぶがぶ飲んでました。
午前中は賢治さんにまつわる場所を歩くという作業。
もちろんワタシは一人で回る。
雨が降り出しそうな空で蒸し暑い・・・。
林風舎の前をフラフラ歩いて、ぎんどろ公園を通って
賢治さんの菩提寺「身照寺」でお墓参り。
お墓の周りにもフクロウの置物が。
お花もたくさん供えられていました。
途中、石釜焼きパン屋でパン買い込んだり。
鍛冶町まで戻って賢治さんの生まれた宮沢商店へ。
奥行きのある立派なお家でした。
昨日お会いした宮沢氏がわざわざ出てきてくれて
敷地内を案内してくださって。
今も現役の井戸。
賢治さんが生まれた時この井戸の水を産湯にしたそう。
そんな貴重(?)な水も飲ませてくれた宮沢氏。
観光客が来たらもしかして毎回こんな風に接待(?)ですか??
大変だなぁ・・・。
それから豊沢町の生家へ行って
花巻農学校と妹トシの勤め先花巻高等女学校跡地を確認したりして
花巻小学校まで進んで賢治さんの歩いたであろう道のりを
ワタシも景色を見ながらのんびり歩いてみました。
出会った花巻の人たちはみんな穏やかな表情で温かい。
歩きすぎてヘロヘロ。
ここまで賢治さん寄りなんだからご飯も賢治さん風に
「やぶや」にしようか悩んだけど
「大畠家」さんで盛りそば2枚をお願いしました。
1枚350円。
自分の好きな枚数を注文するんだけど
美味しくて2枚あっと言う間になくなっちゃいました(笑)
人気店のようで入れ替わり立ち代りのお客さんたち。
午後2時には閉めるそうなので早めに来てよかった!
安いし、美味しいし、観光客はいないし、お薦めです!
13時から駅ちかくの「なはんプラザ」で再び研究家の方の講義。
満腹だから眠い・・・。
作品と実際の山々の位置関係や
賢治さんの当時の生活状況なんかが
はっきりわかると謎だらけだった箇所や言い回しも
なんとなくだけどわかってくりょうな気がするから不思議です。
宮沢賢治記念館の副館長のお話は
まさにイーハトーブ訛りでのトークなので
すごく「ぽく」って楽しかったです。
16:30、終了。
再び町中を散策。
こんなに美味しそうな野苺が!
他にもクルミの実もいっぱいなってたし
美味しそうな植物がいたるところに自生してました。
米沢も自然だらけだけど花巻はその上をいってるな~。
薄暗くなってきたので夕食。
結局、昼に行かなかった「やぶや」へ。
アタメンバーともここで食べたなぁ。
賢治さんの定番メニュー、天ぷらそば。
これにサイダーをつけるそうなんですが
天ぷらそばにサイダーは合わないだろ~~(ノД`)
って、ことでサイダーなし!
ホテルに戻ってからはもちろんレポート作成です(笑)
TV番組表を見てガックリ。
「チョナンカン」岩手じゃ放送してないし(*v.v)。
とたんにペンが進まなくなる単純なワタシ(笑)
なまねこ、なまねこ~。