「嫌われ松子の一生」は次回にとっておいて
見てきましたよ「デイジー」を。
やはりアンドリュー・ラウ監督作品ってこともあって
早く見たくて仕方なかったものでね(笑)
ああ、もう、アンドリュー・ラウ!(謎)
韓国人俳優を起用したのは正解ですよ。
オランダの美しい風景と見栄え良い出演者達がなんともしっくり。
ソンジェ氏の笑顔もステキだし(←スーツ姿好き♪)
ジヒョンちゃんのそっけない(風に見える)演技もいいし
何よりウソン氏がいいわ~♪
思いっきり片想いなんだけど伝えることのできない切ないもどかしい気持ちが
なんか、こう、見てて、くうううううううってなる(わかるかしら)。
よじれてしまった歯車のせいで変な風にそれぞれの想いが
からまって辛いわ苦しいわで泣けます。
ウソン氏、下手したらストーカーだし(笑)
特に事故(事件か?)後の3人が会うシーン。
ジヒョンちゃんの部屋に二人が尋ねてくるシーン。
ドア越しのウソン氏が・・・・ああ、もう、見てられん@@@
ソンジェ氏もジヒョンちゃんもそれぞれ辛いんだけど
なんかもう、ウソン氏に思いっきり肩入れなワタシ。
抱きしめてやれよっっ!みたいな(←単純)
3人に幸せになってほしかったよ・・・。
なんて言いつつ、ウソン氏に肩入れしながらも好きなのはソンジェ氏だな。
あのね~、優しさが滲み出てきてるんですよ、表情から。
ヒトと接触することを避けてきたウソン氏には
何かもが必死に見えるの。
初めて彼女ができてどうしていいかわかんなくって
ドラマをお手本にしてしまうようなトコロや
自然でない誘い方とかね。
それはそれで、また涙を誘うんだけどさ。
刑事と殺し屋って違いもあるんだろうけどソンジェ氏の表情は癒しがあるよ。
「公共の敵」の冒頭シーンがいまだ脳裏に焼きついてて
なんか恐ろしいイメージが大きかったのですが(引きずりすぎ@)
この作品での穏やかな表情はとても好きです。
このヒトならきっと大丈夫だねっていう感じ。
で、アンドリュー・ラウ監督ってことで思い出すのは
「インファナル・アフェア」や「頭文字D」「古惑仔」とかだけど
「デイジー」見て思いました。
香港って街が雑多です(笑)
何が普段のアンドリュー作品と違うのかと考えたら
映像とかってそんな違和感ないんだけど
風景がね~、全くもって異世界(笑)
暗くごちゃごちゃしてる香港と対照的な明るく広やかなオランダ。
(香港のそんな空気が好きなんだけれども(笑))
それと、出演者の背丈(どど~ん!)!
180cmを超えるウソン氏やソンジェ氏、ジヒョンちゃんだって170cmあるし。
そんなメンバーがスクリーンで栄えないはずがない!
なんつーか、スタイリッシュという感じ?
いやいや、もちろん「インファ~」もすっごくキレイだと思うんだよ~。
でも、ほれ、何と言うかさ。
ねぇ(何さ?)?
「無間道」も改めて見たくなりました、はい。
ま、そんなわけでね(?)「デイジー」良かったですよ。
集中すると(特に見せ場なシーンになると)ヨリ目になるジヒョンちゃんも
可愛いことこのうえないしね(笑)
ソンジェ氏のマンションの部屋、あんな部屋に憧れちゃうし~。
でも、ウソン氏は「上海グランド」の時が1番好きだな。
あと、長い黒髪っていいかもって思ったさ~。
ああ、まとまりのない・・・。