感想なども少々。
日本語字幕で初めて見てわからなかった台詞なんかがはっきりして
字幕なしで見た時よりも感情移入がすごかったです。
展開がわかってたのもあるけれど
みんなが徐々に仲良くなっていくにつれ、その後の展開を考えただけで
もう涙が止まらなくなってずっと手ぬぐいを手放せませんでしたもん。
監督や出演者達のコメントを聞いたあとだったせいもあって
余計に泣けましたねぇ・・・。
笑えるくせに泣けるんだよぅ。
韓国での公開時からいろいろと言われてきた作品ではあるけど
ワタシは反戦映画とも反米映画とも思っていないし
南北間の問題も含んでいるように見えがちだけど実はそうじゃないと思っています。
単純に「愛」がテーマというか、
戦争という大きな題材が根底にはあるけれどそこを通して
大きな人間愛を描いてるんだと思います。
だからこそ、温かくゆったりとしたトンマッコル村での生活と
その生活を守るべく戦いに出て行く南北の兵士達の姿が
ワタシ達の心に印象深く残るんだと思います。
音楽がまた久石譲氏なのでトンマッコルとぴったりくるんだなぁ。
本当に素敵な作品です。
ちなみにパク・クァンヒョン監督もまた相当ステキな方です。
・・・役者になってもいいくらいですよ・・・。
本公開は10月28日です!
みなさん是非ごらんくださいね!