今日から公開の「王妃の紋章」を見てきました。
チャン・イーモウ監督作品。
満喫しました。
いや~、あの「お椀」をワタシにもくれないかしら??
見終わった後スグの感想はコレです。
本当にものすごい「お椀」なんだもの。
って、何のことだかわかんないっすねヾ(・・;)
「お椀」って女性陣の「胸」のことです。
誰もかれもが「お椀」をひっくり返したようなボリューミーな胸です。
どうなっとんじゃ、こりゃぁ!!!!
と目を疑うほどの巨乳!!!
コン・リー、すごいことになってます!!!
あれがまがい物(おい)の胸じゃないなら
ワタシはチャン・イーモウにその秘密を教えてほしいくらいです。
いや~~、立派な胸だったわ~~~~ヽ( ´ー`)ノ
ストーリーはまぁ、よくある内容だったけど
チャン・イーモウ色たっぷりな色彩と大人数効果が
豪華絢爛なセット&衣装をさらに盛り上げて単純に楽しめました。
特に衣装はどれも素晴らしく美しかったな~。
王妃コン・リーも衣装に負けないくらいに美しかったし。
さすがにチャン・イーモウは彼女の美しさをわかりきってるというか
一番キレイなアングルで撮ってたというか。
キャストも豪華で王にチョウ・ユンファ。
女性目線から見るとイヤな役なんだけどやっぱりユンファはユンファだわ。
金色のまばゆい衣装を王と王妃が身につけて並んでる姿は
圧倒されます、何と言うか、二人の迫力に。
次男にジェイ・チョウ。
コン・リーの息子役で母と父の間で苦しむ様子を上手く演じてたと。
長男にリウ・イェ。
彼、良かったです。一番あの仮面家族の中では人間臭いというか。
細かい部分は気になるとこだらけなんですが
何故王は王妃を毒殺したがってるのか、とか
前の王妃は何故あんなことになったのか、とか
黒装束の刺客は普段どこにいるのか、とか
菊花台は邪魔なんじゃないか、とか。
そんなのどうでもよくなるくらい楽しめます。
っていうか、ドロドロした家族内のイザコザも全て「お椀」で帳消しみたいな。
ワタシ「お椀」しか頭に残ってないもの(おい)。
え?もしかしてそれが目的だったから細かい描写はなかったのか!?
9月9日は重陽節。
中国では9はおめでたい数字。
その数字が重なる9月9日は家族で今後の繁栄を祝うんだそう。
そんな家族結束の日に家族バラバラになるっていうのも皮肉だねぇ。
結局、憎しみ合う二人が残るのも痛い話だし。
よくよく考えると素直に生きてた人達ばかりが死んでるし。
なんだかな~(*v.v)。
ま、でも「お椀」があるからいいか。
(そればっか@)
ジェイの歌もエンドロールで聞けるのでヨシ。
イーモウガール(笑える)と呼ばれてるリー・マン嬢もかなりのお椀でヨシ。
後から知ったけど王妃の衣装40kgもあったんだと。
普通~に歩いたり演じてるコン・リーってすごい。
コン・リーのための作品ですな。