「ペンギンと暮らす」小川糸・著。
さっき読み終わりました。
「食堂かたつむり」で有名になった小川糸さんの日常。
ブログを書籍化したもの。
実は「食堂かたつむり」も「蝶々喃々」も未読です。
ワタシってどうしてだか評判良いと敢えて避けるクセがありまして@
映画化もされたしオカズデザインとdans la natureが料理担当だし
とても気になってはいたんですが。
(多分きっとこれからも読まないだろうなぁ)
さらに小川さんは山形市出身でワタシと生まれ年も一緒。
まさに同世代の著者の日々がどんなものなのか
ブログ・エッセイなら気楽に読めるかなぁと思いまして。
で、大体「ペンギンと暮らす」って何!?と思って。
そしたら、ペンギンは著者のダンナさんのことだってことが判明。
なんだ、ちょっと拍子抜け。
だけど、読み続けるうちに驚きの事実が。
ダンナさん60歳なんですけど。
え?え??
ってことは、一体いくつ年の差が!?
25歳以上???
ひょえええ。
何やら有名なミュージシャン(ギタリスト?)のようですが
どこでどう出会ったんだか・・・。
すごく不思議な夫婦だわ。
そしてこの2人とてもお互いを大切にしてるように思える。
(そう感じさせる言葉並べてるんだから当然か~)
逆にこのくらい年齢差がある方がいいのかねぇ・・・。
まぁ、いいけど。
のんびりした毎日とヨガと美味しいものに着物。
正しい生活ってこんなことを言うのかしら?と思う。
自堕落なワタシには少々キビシイな。
もっと小さな幸せをみつけられるようにならないと。
がむしゃらすぎてもきっとダメなんだろうな。
でも、がむしゃらにならないと辛い時もあるんだよ。
小川糸というヒトにそんな時もあるかしら。
隣の家の芝は青いのよ。
青く見えるのよ。
「ペンギンの台所」も今月発売。
今度はオーバー60のダンナさんが美味しいお料理を作ってくれる話。
はは~ん。
なんだか、ちょっと、自分が卑屈になってしまう結果に。
幸せなヒトが羨ましいのか??
え~。
そうなのかなぁ。
ていうか、幸せって何さ。
みたいな。