本当は隣の市まで行って「ビッグスウィンドル」を見るつもりだった・・・
んだけど、移動するのが面倒で「タイフ-ン」見ました(おい)。
家から車で3分の映画館で。
実は期待してなかった「タイフ-ン」。
ワタシひねくれ者なので過大な宣伝しちゃってる作品って
斜めから見てしまう傾向があるもんで。←とんだ迷惑@
レディース・デーだったこともあって館内は昔お嬢さんだった方々ばかり。
これはチャン・ドンゴン効果なのか??
はたまたイ・ジョンジェ効果なのか??
地元でもこうやって年配の方々が活動(?)してるのを目の当たりにすると
今の韓流のすごさを実感するねぇ。
「連理の枝」を見たばっかりだったのが功をそうして(?)
良かったですよ、うん、面白かったです。
やっぱりね、たるんだ肢体のオトコはいかんね。
見よ!!!
鍛え抜かれた身体をっっ!オトコたる者あんな身体じゃなくっちゃ!!
・・・ジョンジェはちとやり過ぎやけどな(´Д`)
ワタシの好きな敵対する二人の気持ちがどこかこう通じ合うような展開と
仲間のために命さえ捨てる覚悟のある逞しいオトコ達の友情と
(ここでは信頼・忠誠・・・なのかな)
どこまでが真実なのか日本人にはわかり得ない南北間の対立と
根本にある家族愛とがいろいろこう絡んでって
約2時間、ワタシを飽きさせませんでしたよ。
泣いたし。←やはり!それでこそワタシ!
ジョンジェが母に向けて書いた手紙で泣いて
ドンゴン氏が姉に向かって言った「俺が!待っていろと言ったのに!!!」で泣いたね。
あの時の顔はとても良かったよ、チャン・ドンゴン・・・。
そして前歯にキラリと光る金歯もステキだったよ、チャン・ドンゴン・・・。
濃い顔でもイイ男やんって思ってしまったよ、チャン・ドンゴン・・・。
北と南、こんな悲しい出来事がほんの少し前まであったんだよね?
韓国映画ではよく南北問題が取り上げられるけど
その度に事情をわかってないワタシでさえ悲しい気持ちになるよ。
(きっとその本質なんてわかってないんだけどさ@)
最期にミョンシンが「同じ言葉を話すのに殺しあうのは滑稽だ」的なことを
言うんだけどそれがとってもとっても印象に残ってます。
同じ民族なのにね。
悲しいよね。
クリゴ~。
ワタシが1番食いついたのはモムチャンな二人ではなく
ソムチャイ役のデビッド・リー・マッキニスだっっっ!!!!!!!!!
もうね~、相当カッコイイですよっっっ!
寡黙で強くて真っ直ぐで!
ちょっと方中信に雰囲気が似てるかもしれない・・・・
方中信よりずっとクールな感じで。
要チェックですぞ!