温泉にゆっくり浸かりすぎてもうPM2:00(´Д`)
わ~お、時間って過ぎるの早~。
これからどこに行くかなぁと考えて会津坂下方面に行くことに。
標識見ながら行けば何とかなるってことは実証済みだし。
坂下にある立木観音を見たいと思っていたので(またかよ!)
会津地方って磐梯山がどど~~んと大きくあるけれど
平地がずっと広がってる土地なので(そう見える)
行けども行けども変化がなくて
田園風景がズララララ~~~っと続く中
一体本当に目的地に辿り着けるんだろうかと不安になります。
地図が読めないということは距離も読めず
ってことは所用時間なんかも皆目見当つかないわけですよ。
で、もうそろそろ着くんじゃね??と勝手に思って変なとこで
曲がったりするから迷子になるんだよね。
で、案の定、進んでも進んでも到着する気配がないので不安になり
日本なんだし第一村人(違う!)に聞くかなぁと思ってたら小さな看板!
「立木観音・直進!」
ありがたいことです(´ー`)
到着したのは「金塔山・恵隆寺」
国の重要指定文化財の「立木千手観世音菩薩立像」が見所。
雨ザーザーなので参拝客も少なくて。
なんでだか春日八郎の「別れの一本杉」の記念碑があったり。
本堂での拝観料は300円。
それを払って住職さんに本堂へ入れてもらうと
おもむろに住職さんが大きなカーテンをワッサ~~と引くと
そこに現れたのはっっっ!!!!!
8.5mもある大きな大きな立木観音の姿!!!
デカ~~~~~っっっ!
本尊仏は地中に生えたままの1本の大木に彫刻されているとされていて
現在も足元(足下?)には根があるとされてるそうです。
凄すぎる・・・・。
あまりにも大きく立派すぎてお顔までよく見えません(*v.v)。
千手観音が本尊になる場合、左右に二十八部衆と風神・雷神が
セットになって祀られるそうです。
ここは彫刻としては珍しく全てが揃った状態で見ることができ
そのことでも評価が高いんだそう。
確かに両脇にいる30体の像はどれも迫力あって見応え充分。
ワタシは特に迦楼羅王が気に入りました。
くちばし、可愛い(´ー`)
他に拝観客がいないのをいいことに30分ちかく本堂に居座りました(笑)
(その間、係りのお姉さんは退屈そうだったけど)
立木観音は子年生まれの守護本尊。
ワタシは丑年なので虚空蔵菩薩が守護本尊。
記憶力を授けるんだって。
あ~、いいもの見させてもらったわ~ヽ( ´ー`)ノ
画像をお見せできないのが残念だ@@@
(撮影禁止っす)